宅配クリーニングをより快適に使うために
自宅にいながらサービスを受けられるのが宅配クリーニングの大きなメリットですが、一方で店舗型クリーニングと違い、その場で洋服を見ながら店員さんと話せないというデメリットがあります。
この弱点をカバーするため、各社とも洋服の検品体制や会員のサポート体制をしっかり整えています。
でも、私達ユーザー側も預ける前に次の4つのポイントを確認しておくと、いらぬトラブルもなく、より快適に利用できますよ。
預ける前の4つのチェックポイント
もちろん宅配クリーニングの業者側でも丁寧に検品をしてくれますが、私達も忘れ物がないか今一度確認。特に見落としがちな胸ポケット、内ポケットはきちんとチェックして下さいね。
気になるシミや汚れがある場合は、申し込み時に場所・種類・付いた時期等を具体的に書くのがおすすめ。
ただ、私がご提案している業者は、多くの店舗型より遥かに細かいところまで検品してシミを見つけてくれます。利用してみると驚く方が多いと思います(※詳しくは宅配クリーニングの無料染み抜きについて参照)。
生地の破れやほつれ、ボタンやファスナーなどの破損は出す前に確認しておかないと、元々あったのか、業者に出してから生じたのか分かりません。
特にボタン部分のほつれはボタン紛失の原因に…。取れそうな時は外すか、修繕してから出すようにして下さい。中にはリナビスのように無料で修理してくれる宅配クリーニングもありますけどね。
ベルトやフードなどの付属品があるなら、一緒に出すことをおすすめします。本体だけをクリーニングすると、付属品と風合いが変わってしまう可能性があるためです。
預ける前のチェックまとめ
これらは本来、宅配クリーニングに限らず、店舗型クリーニングを利用する際も確認しておくべきことです。ただ、店舗型の場合はお店のカウンターで店員さんが気付いて、お互いに確認されることもあります。
その点、実際に顔を合わせて会話できない宅配クリーニングの特性上、事前チェックをしっかりしておくと、より安心して預けられますよね。