アメリカのクリーニング体験

50代女性Jさんのクリーニング体験

アメリカでは乾燥器で乾かすのが一般的

私は以前、アメリカの東海岸、ニューヨーク郊外の街に住んでいたことがあります。そこで洗濯に関する日本とアメリカの習慣の違いにカルチャーショックを受けました。

 

日本では洗濯した衣類を外に干しても文句を言われることは滅多にないと思います。でも、私が住んでいたアパートには、人目に付く場所に干してはいけないというルールがありました。

 

実際、アメリカではそのアパートに限らず、洗濯物を外に干すことには否定派が大勢で、地域のルールで決められているケースも多いのです。

 

そこで基本的には乾燥機を使って乾かし、もし室内干しする時でも外から見える窓際には干さないように気を使っていました。今、アメリカでは洗濯物を自由に干す権利を取り戻す運動なども起こっているそうですよ(参考:アメリカ人たちの新たな戦い〜「洗濯物を外に干す自由を我らの手に」)。

 

クリーニング屋での英会話にも一苦労

また、家で洗えないものはクリーニング屋さんに持って行くわけですが、英語がまだ上手に使えない頃は店員さんに伝えるのも一苦労。

 

特に「ワンピース」を持って行くと、洗濯物を預かる係のアフリカンアメリカンのお姉さんは「ドレス」と言うので何だか違和感がありましたね。「ドレス」という響きは、私達日本人のイメージだとゴージャスなパーティーにでも着て行けるような服ではないでしょうか。

 

国が変われば、クリーニングの習慣も随分変わるものですね。

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