宅配クリーニングは店舗型より高い?
とっても便利な宅配クリーニングですが、自宅まで配送してくれることを考えたら「料金は店舗型クリーニングより高いのでは?」と思う方も多いはずです。
そこで実際はどうなのか、店舗型クリーニング大手2社の料金を調査し、宅配クリーニング大手2社(リネット・せんたく便)と比較してみます。
ただし、特にフランチャイズ展開している店舗型の料金は、同じ会社でも地域によって、あるいはお店のオーナーさんの方針によって違います。あくまでも1つの目安としてご覧下さい。
バラ宅配クリーニングとの料金比較
まずはアイテム1点ごとに料金を計算するバラ型宅配クリーニング『リネット』との比較です。
(単位:円)
アイテム |
A社 |
B社 |
リネット |
---|---|---|---|
ワイシャツ |
350〜 |
164〜 |
195〜 |
スーツ上下 |
1,800〜 |
965〜 |
1,250〜 |
ブラウス |
550〜 |
421〜 |
410〜 |
ワンピース |
1,000〜 |
1,016〜 |
930〜 |
コート |
1,800〜 |
1,210〜 |
1,700〜 |
ダウン |
2,000〜 |
1,723〜 |
1,700〜 |
※B社は某チェーン池袋店の特別会員価格(会費年間300円)、リネットはプレミアム会員価格(会費月間300円:年会費3600円一括払いで実質無料)
仕上がり品質の違いもあるし、店舗型は地域やお店ごとに料金も違うので単純比較は難しいのですが、それでも店舗型大手に比べても決して高くないことは分かると思います。むしろ、リネットの方が安いアイテムもありますね。
パック型宅配クリーニングとの料金比較
次に10点●●円のようにアイテム数で料金が固定されている「パック型」宅配クリーニング『せんたく便』との比較です。
せんたく便は5点パック4,980円、10点パック6,980円。となると、5点なら1点平均996円以上、10点なら1点平均698円以上の物を出せば店舗型より、かなり安くなります。
コートのように単価が高いものをまとめて出すと、お得感が大きくなるわけです。
逆に、ワイシャツのように単価が低いものばかり出すと高く付きますが、そこはリネットのようなバラ型の宅配クリーニングと併用して上手に使い分けるといいですね。
宅配型と店舗型料金比較
いかがでしょうか?リネットにしても、せんたく便にしても、自宅にいながらサービスを受けられる、無料でシミ抜きをしてくれるという店舗型にはない付加価値も含まれますから、リーズナブルな料金設定と評価してよろしいかと思います。