パック型とバラ型の使い分け
宅配クリーニングの料金体系には…
■パック型(パックタイプ)
リナビス・せんたく便のように、ジャケットでもコートでも何でもまとめて10点■■円と料金が決まっている
■バラ型(バラタイプ)
リネットのようにYシャツ〇〇円、ジャケット●●円、コート△△円と1点ずつ料金が違う。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、ケースバイケースで使い分けるのが宅配クリーニングの賢い利用法です。
パック型とバラ型の利用シーン
パック型は点数ごとに料金が固定なので、クリーニング料金の単価が高い衣類だけをまとめると、1点1点料金をカウントするバラ型より安くなります。
これがパック型最大のメリットですね。
そのため、特にコートやダウンといった冬物衣類のように単価が高いものをまとめて出すならパック型宅配クリーニングが向いています。
逆にパック型のデメリットはワイシャツ、ブラウス、セーターのように比較的低単価の衣類ばかりをまとめると、高くつく可能性がある点でしょう。
こんな時に小回りがきくのがバラ型のメリット。単価の低めな衣類やクリーニング頻度の高い衣類の場合にはバラ型宅配クリーニングを選択するのがおすすめです。
また、ワイシャツは普通洗いでいい、でもスーツはデラックス仕上げで、コートは撥水加工のオプションを付けるといったように、衣類ごとに違う洗い方を細かく指定したいケースもバラ型の方が向いています。
ただ、パック型は送料込みの料金設定になっていますが、バラ型は送料一律980円、プレミアム会員は2,400円以上で無料(←リネットの場合)のように送料を別で考える必要があるので注意して下さいね。