冬物クリーニングの落とし穴

数年前の４月、衣替えをしようと冬物の服をクローゼットに詰め込んでいる時のことでした。襟やそで口が汚れているジャケットやコートが沢山あったので、まとめてクリーニングに出すことにしました。

いずれもバーゲンで買ったもので、ほとんどが３千円前後、高くても５千円程度のものばかりです。恥ずかしながら、クリーニング店を利用するのは初めてで料金の相場もよく分かっていませんでした。

今日は絶好の晴天だし、クリーニングのついでに妻と一緒に夏物のショッピングに行こう！そう考え、財布に１万円札を突っ込んで、近所のクリーニング店へ向かいました。ところが…

１万円もあれば、お釣りがくるだろうと踏んでいたのですが、冬物クリーニングって高いんですね。

・分厚いぶん元々の値段がお高め。
・襟やそで口を綺麗にするために特殊クリーニング代が別途必要。
・コートのベルトもしっかり別料金。

そんなこんなで、請求金額は１万６千円もするではありませんか！１着当たり約３千円もかかっている計算です。ということは…

バーゲンで新品を買うのとほぼ同額の出費！

・・・結局、店員さんがご近所さんという手前もあって引っ込みがつかず、財布の中身を使い果たしてしまいました。私も妻もガックリ。ショッピングのムードは一気に吹き飛んでしまいました。

その後。

へこんだ私を妻がフォローしてくれ、妻のおごりで近所のファミレスにパスタを食べに行きました。今では笑い話ですが、パスタを食べていると不意にあの日のことを思い出して、２人で苦笑いしてしまいます(^_^;)